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経営陣が状況を把握できず、中間管理職だけを増やしている・・・という事は。

こんばんは、更新ですが・・・急に中間管理職が増加するということは、無能な経営陣の隠れ蓑・・・って事なのでしょうか?
というのも、体制ができている状況で・・・事細かく管理するというのは納得ができるのですが、体制を作らずに中間管理職だけを増やしていると考えると・・・経営陣の考えることは、経営陣だけでこの状況を打開できないと判断したことで、できない理由を中間管理職のせいにしてしまおうという気がするのですがね。

と、このように考察するのは・・・会社として利益追求をメインに考えて、仕事をドンドン受注しようとするのでしょうからね。
中間管理職を増加させることで、人海戦術にすると考えたのでしょうけど・・・何と言っても、体制ができておらず、社員教育もできてないわけですから、そんな思惑通りにはいかないと思いますけどね。

経営陣の都合のいいように考える事自体が、そもそも間違いなのではないかと思うんですけどね。
昨今の日本では、想定外と考える風習があるわけです。
なんでもかんでも、世の中が思い通りに事が進むはずがないですからね。
最悪の事態を想定できないのですから、対応することは無理なんです。
想定外なのですから、準備はできないですからね。
最悪の事態を考慮しているならば、ある程度の対応はできますからね。
100%でなくとも、半分の50%準備できていれば対応は可能ですからね。

現在の会社のあり方としたら、もはや想定外はありえないわけですからね。
まさか、まだ想定外で逃げ切ると考えているのでしょうか?
というか、まだそんな事を話しているのなら・・・信用がないと判断されても、仕方がないと思います。
つまり、先の事を見据えていないともなれば・・・問題があったとしたら、お客様にも被害が考えられるわけですからね。

あと、中間管理職を増やして仕事がうまくいくとか・・・考える経営陣って・・・あまりにも単純過ぎると思いますし、ある程度の基準に達していない場合は、ほとんど無意味になりますからね。
というか、この状況で中間管理職に責任転嫁するだけの組織づくりだとしたら、会社として非常に危険だと思いますけどね。
中間管理職が増えたことで、中間管理職の意見が経営陣に届くというのであれば、良いのですが・・・もしも、中間管理職というか現場の状態や問題を聞く耳があるのなら、変わるかもしれませんが、同じ考え方だけを、推奨して反対意見は聞く耳を持たないのでは・・・全く意味がないですからね。

このような状態なのでは、良くならないのは明白ですし、仕事がこなせないとなれば・・・問答無用で中間管理職の責任となるわけですからね。
これが見えてしまっている以上、会社として悪化するのは見えていると思うんですけどね。
会社のキャパシティを超えている仕事量なのに、更に仕事量を増加させるとなれば、こなせないのはあきらかですし、当然ですが中間管理職が怒鳴られるのも目に見えてますからね。

こういう状況で、いい仕事ができるのでしょうか?
こなせない仕事量をクリアするとなれば・・・残業時間はどのくらいになるのでしょうかね。

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